Web会議システムを導入する企業が非常に増えている今、その導入目的はどのようなものなのでしょうか。情報共有や意思決定の迅速化、社内コミュニケーションの活性化など、その導入目的は多様化しています。それでは、実際の事例を元に、Web会議システムの導入目的と導入後の効果などをみていきましょう。
Web会議システムの導入目的として一番多いのは、経費削減・業務効率化です。その場にいながら遠隔地とやり取りができることがWeb会議システムの特長ですので、導入により出張に伴う交通費・宿泊費といった経費、移動時間を削減できることは大きなメリットとなっています。
毎日のスケジュール管理や進捗管理に利用!
ワコールにおける構造改革推進プロジェクトの1つであるビジネスインフラ改革プロジェクトの一環として、“出張費削減”・“出張にかかる時間の削減”・“コミュニケーションの向上による生産性向上”を目的に安価かつ容易に導入が可能なWEB会議システムの検討を行なった結果、品質に優れたLiveOn導入に至りました。
主に全国47都道府県の協会職員同士の会議で使用。
全国47都道府県に協会があるため、移動にかかる交通費や宿泊費などの「会議旅費」を削減するために導入しました。また、今までは電話だけでのやり取りも多く、顔を見て話す機会があまりなかったので、Web会議を利用することでコミュニケーションを密に取れるようにしたい、と考えていました。
「Web面接(オンライン面接)」のやり方とメリットは?採用面接にもおすすめシステム
オンライン商談を活用する方法とは?Web会議ツールを活用した新しい営業手法のメリット
Web会議システムは働き方改革を実現するためのツールとして最適です。働く場所やコミュニケーションの在り方など、様々な側面から働き方改革の推進が求められる今、働き方改革を導入目的としてWeb会議システムを導入する企業が増えています。
100拠点同時表示で全拠点コミュニケーションを実現!
主に月次の取締役会、営業会議などの定例会議での利用のほか、朝礼や各店舗の店長への指示出しなど会議以外のコミュニケーションツールとしても活用しています。これまでは会議の度に一ヵ所に集まることがほとんどでしたが、移動時間や費用の削減とともに、参加人数の増員、会議体の最適化を目的に導入を検討しました。
さらに、働き方改革の一環として、移動時間を減らすことで社員の負担・店舗の負担を軽減させ、その分を他業務に充て時間を有効活用することも目的にしています。
目まぐるしく変化するビジネス環境に迅速に対応するためには、情報共有や意思決定にもスピードが求められます。
「いつでも・どこからでも」コミュニケーションが取れるWeb会議システムは、これまで当たり前だった「対面」「電話」「メール」といった手段を超えるコミュニケーションツールとなっています。
国内、海外を問わず赤十字の施設間での情報伝達に活用!
日本赤十字社は、東京都港区に本社を置き、施設の数は日本全国で442施設あり、約6万5000人の職員が働いています。これまで、これら施設間の情報伝達は、電話による音声、メール・FAX・郵送による文字、会議・打合せによる対面が、主な方法として行われていました。今回、Web会議システム「LiveOn」を導入したことで、電話、メールなどの音声や文字のみの情報伝達に比べて、職員間のコミュニケーションが向上し円滑になり、情報伝達の活性化が図れました。
支店や店舗数が多い場合、研修を受けるために一か所に集まったり、研修担当者が全国の拠点を回ったりと、社員研修を行うにも大変は労力とコストが掛かってしまいます。Web会議システムであれば、本部から全国の拠点に対して一斉に研修を配信でき、社員も自拠点にいながら研修を受けることができます。このように研修業務の効率化などを目的とするWeb会議システムの導入も増えています。
主に研修や打合せなどに利用!
現状は研修や打合せをメインに使用しています。LiveOn自体の操作研修は勿論、その他の新システムの操作説明、情報セキュリティ研修や各営業店長向けのフィンテックに関わる勉強会などで運用しています。LiveOn導入前は本部、支店間(とくに、離島にある遠距離の支店など)の会議、打合せ、研修の際に非常に多くの時間と費用がかかっていました。更に非対面でコミュニケーションを取る場合、電話やメールといった手段を取っておりましたが細やかな意思伝達としては不十分と感じていました。
Web会議システムは場所を固定せずにどこからでも接続ができるため、入社式や表彰式といった社内向けのイベント、株主総会やセミナーなどの社外向けイベントなどの配信を目的として導入されるケースもあります。
Webセミナー(ウェビナー)とは?オンラインでセミナーを行うメリットと事例
年始の「仕事始め式」や「朝礼」、セミナーを全国に配信!
きっかけは、営業部門が開催するセミナーで、講師の先生の都合がつかず、「出張は難しいが現地から中継にすれば講演が可能」と言われたことです。当時、TV会議で同期可能な機能があったのはLiveOnのみでした。そこで急遽、ジャパンメディアシステムに相談したところ、迅速に対応していただき、無事に遠隔講演を実現することができました。
その結果、これまで本社地区の社員のみが参加していた年始に実施する「仕事始め式」や「朝礼」、「研修」に、本社地区以外の社員も参加できるようになり、情報の共有化、コミュニケーションの向上を図ることができました。
東京のイベント会場と青森のりんご公園を接続!
弘前商工会議所様のブースでは、LiveOnを使って青森県弘前市にあるりんご公園と東京ビッグサイトを接続したイベントを実施頂きました。イベントでは弘前にいるスタッフの方から、りんご公園についてのご紹介があり、ブースにお越しいただいたお客様も興味深そうな様子でモニタをご覧になられていました。イベントの最後には、東京側のお客様から弘前の方に手を振ったり質問を呼びかけたり等、イベントは大盛況に終わりました。
ここまでご紹介した通り、Web会議システムの導入目的は多岐に渡っています。そのひとつひとつの導入目的を実現するためには、どんな用途にも対応できる拡張性と高い品質が求められます。
Web会議システムLiveOnは完全自社開発製品であり、独自技術である自動帯域制御機能やジッタバッファ制御機能を搭載しています。この独自技術により、どのような環境下であっても安定した品質でご利用いただくことができます。
ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。
Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。
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