Web会議を快適に!マイク・カメラ・PCなど周辺機器の選定ポイントを紹介

2018/07/12
Web会議を快適に!マイク・カメラ・PCなど周辺機器の選定ポイントを紹介

Web会議システムといえば、簡易的な機器で場所を選ばずどこからでも簡単に接続できる利便性が特長です。それでは具体的に、Web会議を行うためにはどのような周辺機器が必要なのでしょうか。快適にWeb会議を行うためには、Web会議に適した周辺機器を選ぶことが重要です。ここでは、Web会議システムに必要な周辺機器とその選定ポイントについてご紹介します。

Web会議に必要な周辺機器とは

Web会議システムはテレビ会議システムと違い、接続ための高額な専用機器は必要ありません。
Web会議システムに接続するにあたっては、インターネットに繋がるパソコン、音声のやり取りを行うマイクスピーカー、参加者や会議の様子を映すカメラが主に必要な機器となります。最近ではスマートフォン・タブレット端末に対応しているWeb会議システムがほとんどですので、パソコンの代わりにスマートフォン・タブレット端末でも対応できる場合もあります。

このように簡易的な機器で接続ができるWeb会議システムですが、一概にマイクスピーカーやカメラといっても、参加人数や使用する会議室の広さによって様々なラインナップがあります。重要な点は、使用するシーンや規模をしっかりとカバーできる適切な周辺機器を選ぶということです。それでは具体的にどのような基準で機器を選定すればいいのでしょうか。

Web会議に専用の機器(カメラ・マイク)があったほうがいい?

最近ではパソコンにカメラなどが内蔵されている機種が一般的となっていますが、Web会議でパソコン内蔵のカメラやマイク、スピーカーを使うことはできるのでしょうか。基本的には、パソコン内蔵の機器でもWeb会議を行うことは可能です。ただし、参加人数や使用環境によっては内蔵の機器では品質や性能的に不十分な場合もあります。

例えば、会議室から複数人で参加する場合などでは、パソコン内蔵のカメラでは参加者全員の表情や会議の様子を映すことが難しくなります。また、マイクスピーカーにおいても、広い会議室ではパソコン内蔵のマイクでは参加者全員の声の収音をカバーすることができません。Web会議用の機器であれば、参加人数や会議室の広さなど様々な環境に合ったラインナップがあるので、快適でスムーズなコミュニケーションを実現することができます。

重要度の高い会議や社外のメンバーなども参加することが想定されるビジネスシーンでのWeb会議システムだからこそ、パソコン内蔵の機器ではなく、外付けのWebカメラやWeb会議用のマイクスピーカー、ヘッドセットなどをご利用いただくことがおすすめです。

会議室から複数人で参加する場合

会議室から複数人で参加する場合

Web会議システムというと数人規模の小規模な利用をイメージしがちですが、規模に見合った周辺機器を選択することで、数十名・数百名規模の会議にも対応することができます。

マイクスピーカー

複数人が会議室等に集まってWeb会議を行う場合は、参加人数と使用する部屋の広さに応じたマイクスピーカーを選択するという点が非常に重要であり、集音型のマイクスピーカーが最適です。マイクとスピーカーが一体となっているものが一般的で、パソコンにUSBで接続するだけで簡易的に使えるものがほとんどです。机の中央部に設置するだけで参加者の音声をきれいに集音することができます。

数十名規模などさらに参加人数が多い場合は、マイクとスピーカーが分離しており、マイクを複数台連結できる拡張性を持った機器がおすすめです。マイクが分離されていることで、ロの字型やコの字型など、様々なレイアウトに対応することができます。また、部屋の後方に座っている方の音声も逃すことなく集音でき、スムーズなコミュニケーションを実現します。

<おすすめのマイクスピーカー>

※2020年5月現在の情報です。推奨機器名や型番・機能などは随時変更になる可能性があります。


■ ヤマハ YVC-330

YVC330

  • USB接続するだけで使用可能(ドライバレス)
  • エコーキャンセラ搭載
  • ノイズリダクション搭載
  • オプションの連結ケーブルで連結が可能
  • マイク自動ミュート、スピーカー音量自動調整機能搭載

■ ヤマハ YVC-1000

YVC-1000

  • オプションの拡張マイクを増設可能
  • マイクを増設することで、部屋のレイアウトや大きさ・参加人数に合わせた設置が可能
  • 外部スピーカーや外部マイク接続機能により、大規模会議やセミナー配信などの用途にも対応

会議室向け推奨機(マイクスピーカー)

カメラ

複数人が参加する場合は、リモコンでパン・チルト・ズームができる機能を搭載しているカメラがおすすめです。
小型のWebカメラでは、参加者全員の表情や会議室全体の様子を映すことがスペックの面で難しい場合があります。
パンチル・ズーム機能が搭載されているカメラであれば、話している人にカメラを向けたりズームをしたりできるため、臨場感のある映像でコミュニケーションを取ることができます。

<おすすめのカメラ>

※2020年5月現在の情報です。推奨機器名や型番・機能などは随時変更になる可能性があります。


■ PTZカメラ ロジクール PTZ PRO 2 CC2900ep

PTZカメラ ロジクール PTZ PRO 2 CC2900ep

  • ロジクール製
  • PTZ機能(パン・チルト・ズーム)を備えたカメラ
  • リモコン操作で広範囲の映像をとらえることができる

■ AVer CAM340+

AVer CAM340+

  • Aver製
  • PTZ機能(パン・チルト・ズーム)を備えたフルHDカメラ
  • 光学12倍、最大18倍ズーム可能
  • クイックオートフォーカス対応

会議室向け推奨機(カメラ)

自席などから一人で参加する場合

自席などから一人で参加する場合

専用機器が必要ないWeb会議システムなので、会議室だけでなくオフィスの自席からもWeb会議に参加することができます。その際に最適な周辺機器はどのようなものになるのでしょうか。

マイクスピーカー

一人で参加する場合は、自分の音声だけを集音できれば問題がないので、ヘッドセットの利用がおススメです。
ヘッドセットは頭部に装着するタイプが一般的で、マイクが口元にあるので周囲の余計な音を拾わず、自分の声だけを安定して集音することができます。また、ヘッドセットであればWeb会議の音も周囲に漏れないので、オフィスの自席からの参加であっても、周囲に迷惑を掛けずにWeb会議に参加することが可能です。

<おすすめのマイクスピーカー・ヘッドセット>

※2020年5月現在の情報です。推奨機器名や型番・機能などは随時変更になる可能性があります。


■ ヤマハ YVC-200

YVC200

  • USB接続 (ドライバレス)
  • 適応型エコーキャンセラ搭載
  • ノイズリダクション搭載(ノイズ除去)
  • 最大10時間の連続通話が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載

■ Logicool USB ヘッドセット

Logicool USB ヘッドセット

ほとんどの各社ヘッドセットがご利用可能です。その他の機器については、お気軽にご相談下さい。

カメラ

自席などから一人でWeb会議に参加する場合、自分の顔を映し出せれば十分であるため、パソコン内蔵のカメラをそのまま使用することもできます。内蔵のカメラがない場合でも、簡易的な外付けのWebカメラで十分に対応できます。

<おすすめのカメラ>

※2020年5月現在の情報です。推奨機器名や型番・機能などは随時変更になる可能性があります。


■ Logicool HD Webcam シリーズ

Logicool HD Webcam シリーズ

ほとんどの各社ヘッドセットがご利用可能です。その他の機器については、お気軽にご相談下さい。

デスクトップ・ノートPC向け推奨機器

スマートフォン・タブレット端末から参加する場合

スマートフォン・タブレット端末から参加する場合

スマートフォン・タブレット端末からWeb会議に参加する場合は、端末に内蔵されているマイクとスピーカー、カメラをそのまま使うことができ、別途機器を接続する必要はありません。出先から急きょ参加しなければいけない場合でも、手持ちの端末のみでWeb会議に参加することが可能です。
音が周囲に漏れると困る環境の場合は、イヤホンやイヤホンマイクを接続すれば音が外に漏れることもありません。

スマートフォン・タブレット端末でのご利用

高音質・高画質を実現!選ぶならWeb会議システム「LiveOn」!

Web会議に最適な周辺機器を選ぶのはもちろんですが、そもそも会議システム自体の品質が良くなければどれだけ良い機器を選んでも快適に会議を行うことはできません。マイクやカメラといった周辺機器の選定と合わせて、Web会議システムも高音質・高画質を実現している製品を選ぶことが重要です。

Web会議システム「LiveOn」は、CDに近い32KHzの高音質を実現しています。一般的なWeb会議システムが電話レベルの8KHzから11KHzであることと比較するとトップクラスの品質を誇っています。クリアで聞き取りやすい音質でコミュニケーションが取れるので、重要な会議でもストレスなく行うことができます。

また、LiveOnは画質についても最大ハイビジョン画質に対応しており、相手の表情や会議の様子などもしっかりとした映像で確認できます。映像の解像度やフレーム数も自由に設定ができるので、ご利用人数や環境に応じた最適な映像を実現します。

LiveOnの特長はこちら   LiveOnの導入実績はこちら

著者情報 著者情報:ジャパンメディアシステム ジャパンメディアシステム

ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

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