耳にする機会が増えている「テレワーク」ですが、実際にテレワークをしたことがある、もしくは身近にテレワークをしている人がいるという方は意外と少ないのではないでしょうか。まずはテレワークがどういった働き方なのか、そして実際にどれくらいの企業が導入しているかを見ていきます。
働き方改革(ワークスタイル変革)とは?「環境にとらわれない働き方」事例
まず、テレワークとはどういった働き方なのでしょうか。
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。『離れた』という意味を持つ『tele』と、『働く』という意味を持つ『work』を組み合わせて作られた造語です。具体的には、インターネット環境やPC端末などを利用し、自宅やサテライトオフィスなど、会社以外の場所で仕事をすることを指します。
テレワークと呼ばれる働き方には、働く場所によって大きく分けて以下の3つの分類があります。
自宅で仕事をし、会社とはパソコンやインターネット回線、電話等を利用して連絡を取りながら働く働き方
勤務先以外の場所(オフィススペース、専用のサテライトオフィスなど)で仕事をする働き方
営業マンなど、出張中や移動中にパソコンやスマートフォン・タブレット端末等を利用して仕事をする働き方
働き方改革の推進によって注目されるテレワークですが、平成29年版 情報通信白書(総務省)によると、導入企業の割合は2016年時点で13.3%となっています。テレワークを導入しようと取り組む企業は多いものの、まだまだ当たり前に普及しているとは言えないのが現状です。
働き方改革の推進により注目度が高まるテレワークですが、実際に導入するにあたってはどのような課題があるのでしょうか。導入メリットが大きい反面、導入にあたっては業務分担や労務管理、情報共有やコミュニケーションの手段などの課題があるのも事実です。ここからは、具体的な課題とその解決策、実際に導入する際のポイントなどを解説します。
その効果やメリットは理解されているにも関わらず、普及を阻む原因はどこにあるのでしょうか。従来型の雇用形態や働き方とは大きく異なるテレワークには、導入に際しての課題や懸念点があるのも事実です。平成29年版 情報通信白書(総務省)によると、テレワークの導入にあたっては以下のような課題が挙げられています。
それでは、具体的にどういったことが懸念されているのでしょうか。回答割合が多い課題を中心に、その詳細についてご紹介します。
自宅やサテライトオフィス、移動中の車内などで仕事をするテレワークでは、業務用のパソコンやスマートフォン・タブレット端末を社外に持ち出すことが前提となります。そのため、端末の紛失や盗難の危険性、社外のネットワークから接続することによる情報漏えいなど、様々なセキュリティ面のリスクがあります。社内で業務を行うことに比べると、システム管理者の目の届きにくいところで問題が発生することになるため、セキュリティリスクが増大すると感じる企業が多く、テレワーク導入にあたってこの点が懸念されることが多くなります。
オフィスに出社して仕事をすることが当たり前という従来の働き方であれば、いつでも社内で顔を合わせることができ、業務的な情報共有やコミュニケーションもスムーズに行えます。それに比べてテレワークの場合、様々な場所で仕事をする社員が増えるため、コミュニケーションが取りにくくなるということが課題となります。情報共有や報連相がスムーズに行えないことによるチーム力や組織力の低下が導入における懸念材料となっています。
テレワークの場合、労働実態が見えにくく勤怠管理が難しいというデメリットがあります。上司や同僚の目の届かないところで仕事をすることになるため、勤務時間内にきちんと業務を行っているか、時間外労働が発生していないかなどの管理が難しくなります。勤怠管理をどのように行うかという仕組みや制度がない場合、テレワーク導入にあたってはそういった社内制度の整備から始める必要が出てきます。
課題が多いように思えるテレワークの導入ですが、実は様々なITツールを利用することで、導入における課題を解決することができます。ここでは、先に挙げたテレワークの課題の解決方法をご紹介します。
セキュリティ面の課題においては、社内のセキュリティポリシーに準じた対応を行う必要があります。最近では社内のシステムにクラウドサービスを利用することが非常に多くなっていますが、そういったクラウドサービスにはセキュリティが担保されている場合がほとんどです。そのため、しっかりとセキュリティが担保されているサービスを利用することで、社外からの利用であってもセキュリティを保持した状態で利用できます。
また、持ち出し用のPCに端末上にデータを残さないような仕組みもあるので、テレワーク用の端末にはそのような仕組みを利用することで、端末紛失によるリスクなどを回避することが可能です。
テレワークにおけるコミュニケーション課題の解決には、「Web会議システム」が最適です。テレワークにおけるコミュニケーションで一番課題となるのは、オフィス以外の場所で働くテレワーカーとどのようにコミュニケーションを取るかということです。
Web会議システムがあれば、どこで仕事をしても社内の会議に遠隔で参加することができます。また、電話やメールでは顔が見えず、相手の表情や言葉のニュアンスも伝わりにくいことから、同じ空間で顔を合わせないテレワーカーとのやり取りこそお互いの顔を見てやり取りができるWeb会議システムがおすすめです。
テレワークでの勤怠管理で非常に有効な方法としては、Web会議システムを使って「常時接続」をする方法があります。テレワーカーの勤務時間中はオフィスとWeb会議システムで常時接続しておくことで、勤務している様子や労働時間を把握することができます。オフィスにいるメンバーとのコミュニケーションも取りやすくなるので、勤怠管理だけでなくコミュニケーションの活性化という面でもとても役立ちます。
テレワークの課題解決に役立つWeb会議システム、選ぶならどのような製品が最適なのでしょうか。ここでご紹介するWeb会議システム「LiveOn」は、業種や規模を問わず多くの企業・団体様にご導入をいただいています。
自宅やサテライトオフィス、移動中の車内など、どこで仕事をしていてもLiveOnさえあればいつでもどこからでもコミュニケーションを取ることができます。社内で行われている会議や研修への参加はもちろんのこと、社外のお客様ともWeb会議で商談を行うこともでき、テレワークを行う上ではLiveOnは欠かせないコミュニケーションツールです。
テレワークの課題にも挙げられる情報漏えいなどのセキュリティリスク、LiveOnならセキュリティ対策も万全です。
LiveOnの通信データは全て暗号化されており、その暗号化処理には、暗号強度と処理速度に優れた米国政府の次世代標準暗号方式であるAES(Rijndael)を採用しています。テレワークの際に社外のネットワークから接続したとしても、安心してご利用いただくことができます。
Web会議のセキュリティ対策と注意点 重要な会議を安心して行うには?
LiveOnの利用料は1ライセンス月額3,000円の定額制です。どれだけ使っても料金は一定額なので、テレワークを行う際にも利用頻度や時間を気にすることなく安心してご利用いただけます。長時間に渡って接続したり常時接続を行ったりするテレワークに最適な料金体系です。
Web会議でおすすめの料金プランとは?定額制のコストメリット
テレワークで利用する場合、自宅や出張先、出先のカフェなど、様々な場所からWeb会議システムを利用します。その場合、無線LANやWifi環境、スマートフォン・タブレット端末から接続をすることが多くなるため、品質が安定しない製品を使うと音声の途切れや遅延が発生し、スムーズにコミュニケーションが取れなくなります。LiveOnの場合は完全自社開発の独自技術で音声の途切れや遅延を防ぎ、どのような環境から接続しても安定した品質でコミュニケーションを取ることができます。
ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。
Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。
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