モバイルワーク導入のメリット・デメリットと対策を解説!

2019/03/25
モバイルワーク導入のメリット・デメリットと対策を解説!

働き方改革の推進に伴い、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が注目を浴びています。そういった働き方の総称は「テレワーク」と呼ばれていますが、その中の一つである「モバイルワーク」はどういったものがご存知でしょうか。業務効率化という観点から、近年ではモバイルワークを推進する企業が増えています。ここでは、モバイルワークの概要とメリット・デメリット、導入のポイントなどをご紹介します。

モバイルワークの概要とポイントを解説!

スマートデバイスの普及やネットワーク環境の整備が進み、仕事の仕方も大きく変わっています。これまでは社内のパソコンからしか使うことができなかったツールにスマートフォンやタブレット端末からアクセスすることができたり、社外にいながらメールの送受信が行えたりと、どこにいても仕事ができる環境が整ってきました。それに伴い、オフィス以外の場所から仕事を行う「モバイルワーク」が普及しています。

モバイルワークとは

モバイルワークとは

モバイルワークとはどういった働き方なのでしょうか。
モバイルワークとは、決められたオフィスに出社をする働き方ではなく、ノートパソコンやWiFi、スマートデバイスなどのモバイル端末といったICT(情報通信技術)を活用し、カフェやサテライトオフィス、移動中の車内などから仕事をする働き方を指します。場所や時間に縛られず仕事を行うテレワークの一形態です。

テレワークとは|テレワーク導入による働き方改革の進め方

モバイルワークに適した職種とは

出先や移動中に仕事をするモバイルワークは、お客様先訪問などで移動や出張が多い営業職が最も適している職種といえます。オフィスにいることよりも外に出ていることの方が多い営業職の社員にとっては、移動時間を有効活用できるモバイルワークは業務効率化の観点からもとても便利な働き方といえます。

モバイルワークのメリット

それでは具体的にモバイルワークを行うことでどういったメリットがあるのでしょうか。

メリット①移動時間の削減・有効活用

メリット①移動時間の削減・有効活用

これまでであれば、わざわざオフィスに戻って会議に参加したり、お客様先からオフィスに戻って日報などを提出したりと、無駄な移動時間が発生していました。モバイルワークを導入することにより、その都度社内に戻って仕事をする必要がなくなります。お客様先訪問の合間に、出先から社内会議にWeb会議を通して参加したり、移動中の車内やカフェからメールの送受信をしたりと、移動時間を有効活用することができるようになります。

メリット②生産性・業務効率のアップ

メリット①で記載した通り、オフィスに戻るための移動時間を自分の業務に充てられるため、生産性や業務効率が格段にアップします。特に営業職であれば、1日に何件もお客様先を訪問するので、移動時間や次のアポイントまでの合間の時間を有効に活用できることは大きなメリットになります。それだけでなく、お客様からの問い合わせやメールに対しても、帰社せずにその場で対応ができるので、レスポンスよく対応することができます。生産性や業務効率がUPすることに加え、お客様対応のクオリティも上げることができます。

メリット③ワークライフバランスの実現

モバイルワークによって無駄な移動時間が削減でき、生産性や業務効率がアップすれば、その分残業時間を削減することが可能です。プライベートの時間を増やすことができ、それにより社員のワークライフバランスの実現に繋がります。

モバイルワークのデメリット

続いては、モバイルワークのデメリットについてもご紹介します。

デメリット①セキュリティ対策

デメリット①セキュリティ対策

モバイルワークは社外で仕事をすることがメインとなるため、情報漏えいなどのセキュリティ対策をしっかりと行う必要があります。使用するパソコンやスマートフォン・タブレット端末などにウィルス対策ソフトやセキュリティ対策ツールをインストールしておく必要があります。また、万が一紛失してしまうリスクに備えて、パスワード管理を徹底することや、端末上にデータを残さないようにするなどの対策も重要です。

デメリット②勤怠管理が難しい

オフィスで仕事をする環境とは異なり、モバイルワークは上司や同僚の目がないところで仕事をするため、勤務状況がわかりにくくなります。そのため、労働時間の実態が見えにくく、勤怠管理が難しくなりがちというデメリットもあります。

デメリット③コミュニケーションが取りにくい

オフィスで仕事をしないため、上司や同僚と顔を合わせることも少なくなってしまいます。業務に関する報連相はもちろんのこと、日常のささいな会話などのコミュニケーションが取りにくくなるという課題もあります。

モバイルワークでのコミュニケーション課題はWeb会議システムで解決!

モバイルワークのデメリットに挙げられる課題のいくつかは、実はコミュニケーションツールをうまく活用することで解決することができます。それでは、オフィスの外で仕事をする社員と業務上のコミュニケーションを取るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。ここでは、モバイルワークでのコミュニケーション課題の解決策として、Web会議システムの活用方法についてご紹介します。

いつでもどこからでも社内の会議に参加ができる

いつでもどこからでも社内の会議に参加ができる

社内で行われる会議、これまでならそれに合わせてオフィスに戻る必要がありました。そのための移動時間は無駄な時間となりがちでしたが、Web会議システムなら、インターネット回線さえあればどこからでも会議に参加することができます。出先のカフェやサテライトオフィス、移動中の車内などからでも会議に参加ができるので、会議のためにオフィスに戻る必要がなくなります。

資料や画像も共有でき、電話やメールよりも効率的な情報共有が可能

例えば資料を確認しながら打ち合わせを行いたい場合、電話だとお互い資料のどこを見ているかがわからず、意思疎通がうまく行えないことがあります。それに対しWeb会議システムであれば、画面上で会議やMTGで使う資料を共有することができます。お互いに同じ資料を見ながら会話ができるので、情報共有も非常にスムーズです。また、リアルタイムにそれらのデータを編集することもできるので、オフィス以外の場所にいながら、社内のメンバーと一緒に資料を作成することも可能です。

お互いの表情が見えることでコミュニケーション不足を解消

モバイルワークでは、オフィスにいるメンバーと顔を合わせることが少なくなります。業務上のやり取り以外にも、挨拶やささいな日常会話などの頻度も少なくなってしまうことで、社内の一体感の欠如やコミュニケーション不足が懸念されることもあります。そういった課題解決にもWeb会議システムはとても効果的です。

Web会議システムであればお互いの顔を見ながらコミュニケーションを取ることができるので、電話やメールでは感じることのできないちょっとした表情の変化や顔色も確認することができるようになります。お互いの表情が見えることによる安心感もあり、離れた場所で仕事をすることによるコミュニケーション不足も解消することができます。

テレワークとは?|テレワーク導入の課題と解決策とは

モバイルワーク、選ぶならWeb会議システム「LiveOn」!

モバイルワーク、選ぶならWeb会議システム「LiveOn」!

モバイルワークで使用するWeb会議システムには、どのような機能や品質が必要なのでしょうか。ここでご紹介するWeb会議システム「LiveOn」は、業種や規模を問わず多くの企業・団体様にご導入をいただいており、モバイルワークにも最適なWeb会議システムです。

社外からの接続も安心、万全のセキュリティ対策

LiveOnの通信データは全て暗号化されており、その暗号化処理には、暗号強度と処理速度に優れた米国政府の次世代標準暗号方式であるAES(Rijndael)を採用しています。そのため、社外のネットワークからの接続であっても安心してご利用していただくことが可能です。

WiFi環境でも途切れない、安定した品質

モバイルワークの場合、移動中や出先のカフェなどからスマートフォンやタブレット端末で接続することが想定されます。そういった際はWiFi経由で接続することが多いので、品質が安定しないWeb会議システムだと音声が途切れてしまい、満足にコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

LiveOnの場合は独自技術である自動帯域制御機能やジッタバッファ制御機能を搭載しており、回線速度があまり早くないWiFi環境からの接続であっても、音声の途切れや遅延のない安定した品質でご利用いただくことができます。

著者情報 著者情報:ジャパンメディアシステム ジャパンメディアシステム

ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

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