Web会議システムおすすめ5選|目的別の選び方も解説

Facebook Twitter LINE
投稿日:2026/08/07
更新日:2026/08/07
製品比較・選定ポイント

Web会議システムは、社内の打ち合わせから社外との商談まで、あらゆるビジネスシーンで欠かせないインフラになりました。一方で、無料プランの制限や参加人数の上限、セキュリティレベルはツールごとに異なり、「今使っているツールで本当によいのか」と迷う担当者も少なくありません。 本記事では、代表的なWeb会議システム5つの特徴を目的別に整理したうえで、無料プランの違いや選び方のポイント、導入時に押さえておきたい注意点を紹介します。

Web会議システムとは

Web会議システムとは、インターネットを通じて離れた場所にいる相手と映像・音声でリアルタイムにやり取りできるツールの総称です。画面共有や録画、チャットといった機能を備えているものが多く、社内の定例会議はもちろん、取引先とのオンライン商談、採用面接、セミナー配信など、幅広い用途で利用されています。テレワークやハイブリッドワークが定着したことで、もはや業種を問わず必須のビジネスツールの一つになっています。

かつては専用のテレビ会議機器を会議室に設置するのが一般的でしたが、現在はパソコンやスマートフォンにアプリをインストールするだけで、誰でも手軽に利用できるようになりました。無料で使えるツールも増えたことで、企業規模を問わず導入のハードルが下がっている点も、市場拡大を後押ししています。

一方で、ツールの選び方を誤ると、せっかく導入しても社内に定着しなかったり、取引先が参加しづらいという理由で結局メールや電話に戻ってしまったりすることもあります。まずは自社がどのような場面でWeb会議を使いたいのかを整理したうえで、目的に合ったツールを選ぶことが大切です。

Web会議システムの主な活用シーン

  • 社内会議:拠点をまたいだ定例会議やプロジェクトの進捗確認
  • 商談・営業:移動時間をかけずに、遠方の取引先とやり取りできる
  • 採用面接:候補者の負担を減らしながら、一次面接などを効率化する
  • セミナー・ウェビナー:多人数への情報発信をオンラインで実施する
  • 研修・教育:拠点ごとに開催していた研修を、オンラインで一括実施する
  • カスタマーサポート:顧客からの問い合わせに、映像を交えて分かりやすく対応する

2026年のWeb会議システム市場動向

2026年時点の国内シェアは、Zoomが61.6%、Microsoft Teamsが32.29%と、この2ツールが圧倒的な存在感を占めています(複数ツール併用の回答を含む調査のため合計は100%を超えます)。Google Workspaceの普及にともないGoogle Meetの利用者も伸びており、この3ツールで市場の大部分をカバーしている状況です。

AI機能の標準搭載が進む

2026年の大きなトレンドはAI機能の進化です。Zoomの「AI Companion」は会議の要約や次のアクションの自動抽出に対応し、Microsoft Teamsは「Copilot」との連携で議事録生成やタスク割り当て、フォローアップメールの作成まで自動化できるようになっています。Google Meetも「Gemini」との統合により、リアルタイム翻訳や会議メモの自動生成に対応するなど、各社がAI機能の強化を競っている状況です。

目的別・Web会議システムおすすめ5選

Zoom:社外との商談・打ち合わせを重視する企業向け

国内シェアNo.1で、相手が招待URLをクリックするだけで参加できる手軽さから、社外との商談やオンライン打ち合わせの定番として広く使われています。AI Companion機能により、会議の要約や次のアクションの自動抽出にも対応しています。無料プランはグループ会議が40分までという制限があるため、頻繁に長時間の会議を行う場合は有料プランの検討が必要です。

ただし、便利さの裏側で注意しておきたいのがセキュリティ面です。クラウド提供のサービスである以上、通信データは社外のデータセンターを経由する仕組みになっており、過去には第三者が会議に無断で入り込む「Zoombombing」が社会問題化した経緯もあります。現在はパスワード設定や待機室機能で対策できるようになっていますが、行政・金融など機密情報を扱う組織では、無料プランのまま何となく使い続けることにリスクを感じるケースも少なくありません。

Microsoft Teams:Microsoft 365との連携を重視する企業向け

Microsoft 365を契約していれば追加費用なく利用できる場合が多く、Word・Excel・Outlookとの連携に優れています。Microsoft Copilotと組み合わせることで、議事録生成やタスク割り当て、フォローアップメールの作成まで自動化できる点が特徴です。無料プランの会議時間は60分までとなっており、社内会議であればこの範囲で十分収まるケースも多いでしょう。

とはいえTeamsも、データはMicrosoft社のクラウド基盤上で管理される仕組みが前提です。組織のセキュリティポリシーとして、データを自社の管理下から一歩も出したくないという要件がある場合には、標準のクラウド版だけでは要件を満たせないこともあります。

Google Meet:Google Workspaceとの統合を重視する企業向け

Gmail・カレンダー・ドライブといったGoogle Workspaceのツールとシームレスに連携できるのが強みです。Gemini AIとの統合により、リアルタイム翻訳や会議メモの自動生成にも対応しています。Google系のツールを業務の中心に据えている企業にとって扱いやすい選択肢で、カレンダーの予定からワンクリックで会議を開始できる手軽さも魅力です。

一方でGoogle Meetも、Google社のクラウドインフラに依存する仕組みである点は他のクラウド型サービスと同様です。独自のセキュリティポリシーを細かく適用したい組織や、データの保管場所そのものを厳密に管理したい組織にとっては、選べる範囲が限られる面があります。

Cisco Webex:セキュリティ・大規模会議を重視する企業向け

強固なセキュリティ機能と、大規模な会議・ウェビナーへの対応力に定評があります。100名を超える参加者が見込まれる会議や、セキュリティ要件の厳しい企業での利用に向いています。無料プランのグループ会議は40分までで、有料プランでは大規模なウェビナー配信にも対応できます。

他のクラウド型サービスと比べればセキュリティ機能は手厚いものの、あくまでクラウド提供が前提のサービスである点は変わりません。データを自社内に閉じて運用したいという要件までは満たせないため、そこまでの管理レベルを求める組織には別の選択肢が必要になります。

LiveOn Meet:オンプレミス対応・行政や金融機関向け

ここまで紹介した4つのツールに共通するのは、いずれも「クラウド提供が前提」であるという点です。便利さと引き換えに、データが社外のサーバーを経由する構造そのものは変えられません。行政機関や金融機関、インフラ産業のように、閉域網やLGWAN環境での運用が求められる組織向けには、オンプレミス対応のWeb会議システムという選択肢もあります。「LiveOn Meet」はその一例で、独自のデータ圧縮技術により、通信環境が不安定な現場でも比較的安定した会議が行える設計になっています。

バーチャルオフィス機能も備えており、離れた拠点にいるメンバーの在席状況を可視化しながら、声をかけるような感覚で会議を始められる点も特徴です。「無料だから」「便利だから」という理由だけでクラウド型サービスを選び続けるのではなく、データを自社の管理下に置きたいという要件と、現場の通信環境という2つの制約を同時に抱える組織にとって、有力な選択肢になります。

Web会議システム導入によるメリット

コミュニケーションの手段を電話やメールからWeb会議に置き換えることで、単なる移動時間の削減にとどまらず、組織全体の働き方にも良い影響が期待できます。自社に合ったWeb会議システムを導入することで、次のような効果が期待できます。

  • 出張・移動にかかる時間とコストの削減
  • 拠点間の情報格差を減らし、意思決定のスピードを上げられる
  • 録画機能を使えば、欠席者への共有や議事録作成の手間を減らせる
  • 遠方の候補者や取引先とも、気軽に接点を持てるようになる
  • オフィスに縛られない柔軟な働き方を後押しできる

主な違いを比較する

各ツールの主な違いを整理すると、次のようになります。無料プランの条件や料金は変動する可能性があるため、契約前に必ず最新情報を確認してください。

  • Zoom:クラウドのみ(データは社外サーバー経由)/無料プランは40分まで/社外との商談での使いやすさに強み
  • Microsoft Teams:クラウドのみ(データは社外サーバー経由)/無料プランは60分まで/Microsoft製品との連携に強み
  • Google Meet:クラウドのみ(データは社外サーバー経由)/無料プランは60分まで/Google Workspaceとの統合に強み
  • Cisco Webex:クラウドのみ(データは社外サーバー経由)/無料プランは40分まで/セキュリティと大規模会議への対応に強み
  • LiveOn Meet:クラウド・オンプレミス両対応(データを自社管理下に置ける)/閉域網・LGWAN環境や低帯域環境での安定性に強み

無料プランと有料プランはどう使い分けるか

無料プランは、少人数・短時間の打ち合わせであれば十分実用に耐えるレベルまで機能が充実しています。一方で、多くのツールは会議時間や参加人数に制限があるため、部署をまたいだ定例会議や、1時間を超える商談・研修が多い企業では、早い段階で有料プランへの移行を検討したほうが、結果的にコストパフォーマンスがよくなるケースもあります。

有料プランでは、会議時間の上限撤廃に加えて、クラウド録画の保存容量拡大や、管理者による利用状況の一元管理、外部システムとの連携機能などが追加されるのが一般的です。まずは無料プランで自社の利用頻度・利用時間を把握し、実際のデータに基づいて有料プランへの移行タイミングを判断するとよいでしょう。

Web会議システムの選び方

数あるツールの中から自社に合うものを選ぶ際は、次のような観点を確認しておくと失敗が少なくなります。特に、無料や低価格に目を奪われて機密性の高い会議まで同じツールで済ませてしまうと、後から見直すコストの方が大きくなることもあるため、セキュリティ要件は最初に確認しておきたいポイントです。

  • 取り扱う情報の機密性に見合ったセキュリティ・オンプレミス対応の要否
  • 既に導入しているグループウェアやOfficeツールとの親和性
  • 社外の相手も参加しやすいか(招待のしやすさ、アプリの要否)
  • 同時接続できる参加人数や、会議時間の上限
  • 現場や拠点の通信環境でも安定して使えるか

すべての条件を満たす万能なツールは存在しないため、自社にとって譲れない条件から優先順位をつけて絞り込んでいくのが現実的です。まずは無料プランで試してみて、実際の使い勝手を確認したうえで本格導入を判断するのもよいでしょう。

導入時に押さえておきたい注意点

多機能なツールを導入しても、社員がうまく使いこなせなければ効果は限定的です。画面共有や録画、チャット機能など、実際に使う機能を絞り込んだうえで、簡単な操作マニュアルを用意しておくと定着がスムーズになります。また、社外との会議では、参加リンクの共有方法や、待機室機能によるなりすまし対策など、セキュリティ面のルールもあわせて周知しておくことが重要です。通信環境が不安定な拠点がある場合は、事前に接続テストを行っておくと、当日のトラブルを防ぎやすくなります。

また、録画機能を使う場合は、参加者への事前告知や、録画データの保存・共有ルールもあわせて整備しておくとよいでしょう。社外の相手が参加する会議では、録画の可否について事前に確認しておくと、後々のトラブルを避けやすくなります。

よくある質問

複数のWeb会議システムを併用してもよいですか

社外の取引先が指定するツールに合わせて複数を併用するケースは珍しくありません。ただし、社内の定例会議まで複数のツールが乱立すると、招待や操作方法が分かりにくくなるため、社内での標準ツールは一つに絞っておくことをおすすめします。

無料プランだけで運用できますか

参加人数が少なく、会議時間も短い場合は無料プランで十分なケースもあります。ただし、多くのツールでは無料プランに時間制限があるため、長時間の会議や大人数での利用が多い場合は、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

セキュリティが不安な場合はどうすればよいですか

会議室にパスワードを設定する、待機室機能を有効にするといった基本的な対策に加えて、より厳格な情報管理が必要な場合は、オンプレミス対応のシステムも選択肢に入れて検討するとよいでしょう。

拠点によって通信環境が異なる場合はどうすればよいですか

拠点ごとに通信速度や回線の安定性が異なる場合は、低帯域環境でも安定しやすい設計のツールを選ぶか、画質や解像度を手動で調整できる機能があるかを確認しておくとよいでしょう。事前に各拠点で接続テストを行い、問題が出やすい拠点を把握しておくことも有効です。

録画データはどのように管理すればよいですか

録画データにも会議で話した機密情報が含まれる場合があるため、保存先やアクセス権限を限定し、不要になった録画は適切なタイミングで削除するルールを決めておくと安心です。

まとめ

Zoom・Teams・Google Meet・Webexは、いずれも手軽さや連携機能に優れた便利なツールですが、クラウド提供が前提である以上、データが社外のサーバーを経由する構造そのものからは逃れられません。無料プランのまま何となく使い続けている組織も多いかもしれませんが、機密性の高い会議や、行政・金融機関のように厳格な情報管理が求められる場面では、その構造自体がリスクになり得ます。

こうした構造的な制約から離れ、データを自社の管理下に置いて運用したい組織にとっては、「LiveOn Meet」のようにオンプレミス対応や低帯域環境での安定性を備えたシステムが有力な選択肢になります。

まずは無料プランで試用しながら、実際の会議シーンを想定して操作感を確認してみることをおすすめします。自社の利用シーンやセキュリティ要件を整理したうえで、資料請求やデモを通じて、実際の使い勝手を確認しながら比較検討を進めてみてはいかがでしょうか。

Facebook Twitter LINE
著者情報 著者情報:ジャパンメディアシステム ジャパンメディアシステム

ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

LiveOnシリーズの導入事例

その他の事例はこちら



Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

すべての機能を14日間無料でお使いいただけます。

14日間無料トライアルのお申込はこちら

ご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・資料請求はこちら

PAGE TOP