導入事例
株式会社メディアクリエイトコミュニケーションズ様
- 利用目的
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- 遠隔作業支援
- 業種
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- 建設・工事
- 社員規模
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- 100~500名
- 利用サービス
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- LiveOn Wearable
「LiveOn Wearable」で基地局建設の作業を遠隔支援。リアルタイムで作業員の安全チェック&危険工程の確認作業が可能に!1現場あたり30分の短縮も実現。
写真右:管理本部 購買調達部 部長 執行役員 渡邊尚秋様
写真左:管理本部 安全品質管理部 安全品質グループ 横山淳也様
導入前の課題
- 音声や映像が乱れると、現場とのコミュニケーションに遅れが生じる
- 現場作業員が相談する際、静止画とメールのやり取りではタイムラグが生じる
- 初めて使う作業員でも簡単に扱えるツールが欲しい
LiveOnで解決!
- クリアな音声と途切れのない映像で、遅延ゼロのやり取りが実現
- 双方が同じ映像を見ながら確認でき、不明点をタイムリーに解決
- 電源オンですぐにつながり、直感的に操作が可能
導入前の課題
「安全」と「スピード」が同時に求められる基地局の設置工事
当社では通信インフラに欠かせない基地局の設置交渉から、設計、工事までを一気通貫して行っています。基地局はコンクリート柱や鉄塔型に加え、ビルやマンションの屋上に設置するケースなどさまざま。用地交渉から設計、書類関係の対応管理などを当社スタッフが行い、現場の工事はパートナー企業の作業員に担当していただいています。
1局あたりの平均工期は約1週間から10日で、多くの現場では管理側が3名、作業員が3名など少人数で対応します。1日に20以上の現場をまわることもあり、工期も短縮化の傾向にあって作業員とのスピーディなやり取りが欠かせません。
当社では創業以来「安全は何よりも優先する」をモットーに、重大人身事故ゼロを継続中です。しかし、どれだけ注意をしてもヒューマンエラーは起きてしまうものです。高所からの転倒リスクや感電、夏場の熱中症リスクなどを回避するためにも、作業員の健康チェックと安全確認は必須です。さらなる安全確保へ向け、現場の様子を直接見られる遠隔作業支援ツールの導入を検討していました。しかし、企業でもよく使われている一般的なWeb会議ツールでは、音声や映像がよくフリーズするため「これではかえって現場の負担が増えてしまう」と導入をあきらめていたのです。
LiveOn Wearable選定の決め手
電源オンですぐに使える操作性と、遅延のない音声・映像で即決
試行錯誤を繰り返すなかで、「LiveOn Wearable」に出会いました。本部でデモンストレーションをしていただいた結果、映像・音声の品質が素晴らしく、使い勝手が抜群によかったため「これなら現場にも勧めやすい」と即決しました。説明書もいらないほど簡単で、現場作業員は電源オンをするだけ、あとは管理側ですべてコントロールできることも導入の理由でした。
JMSには初期設定からきちんとやっていただき、アップデートなどのタイミングでもすぐにご対応いただけるので非常に助かっています。不具合などで問い合わせしたことは一度もありません。
導入後の効果・感想
「LiveOn Wearable」を導入しているのは、作業に危険工程が含まれるハイリスクな現場です。たとえばすでにある基地局に新たな基地局を併設する場合、誤って既存設備に触れて感電してしまうリスクや、停波して通信サービスが提供できなくなるリスクがあります。「LiveOn Wearable」を使えば、ひとつずつの作業を間違いのないように注意喚起しながら進められるため、重要工程のチェックをさらに徹底できるようになりました。
現場作業員から相談が生じた際にも、ズーム機能つきの鮮明な画像でタイムリーに確認・指示が出せるので助かっています。これまでは作業員がスマホのカメラで現場を撮影し、画像をメールで送って確認していたのですが、「LiveOn Wearable」では管理者と現場が同じ映像を見ながら指示ができます。1現場あたり30分の短縮につながりました。
5Gネットワークの時代を迎え、基地局の需要は拡大しています。スピーディな工事へのニーズは大きいので、より安全に、より早く作業を完了させるためにも、導入して良かったと感じています。
LiveOn Wearableを活用した今後の事業展開など
工事現場だけでなく、現地調査にも活用したい
現在は工事現場での活用が中心ですが、将来的には基地局設置前の「現地調査」や「設計」にも使ってみたいと考えています。ビルの上やコンクリート柱の上での調査には、1人、2人などの人数制限がありますし、現地に本部スタッフが同行できない場合でも、「LiveOn Wearable」で現地を見ることができれば調査がスムーズになるでしょう。
我々が見てほしいポイントや、気になる点を「LiveOn Wearable」でタイムリーに確認できれば、パートナー企業が設計図を描く際のサポートにもなります。専門性の高い本部の管理者が、1人で複数現場を見られれば、さらに能率のよい基本設計も可能になるでしょう。人手不足が長年の課題でもありますので、今後もこうしたツールで生産性を向上させていければと思います。
お客様プロフィール
- 本社所在地
- 東京都千代田区飯田橋4-7-1 ロックビレイビル2F
- 資本金
- 4千8百万円
- 従業員数
- 104名
- 事業内容
- 通信建設事業、営業ソリューション事業、オンサイトサポート事業ほか
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